第3回情報科学高校で遊ぼう学ぼう講座を開催しました
2020年9月23日
9月20日(日)第3回「情報科学高校で遊ぼう学ぼう講座」を開催しました。今回の講座では小学生対象のマイクロビット講座に19名、中学生対象のMESH講座に8名の参加がありました。
マイクロビットを使ったプログラミング講座では、スーパーマーケットやコンビニエンスストアの自動ドアが上部に取り付けられたセンサーの情報からコンピューターが人を感知しドアの開閉をしていることを例に挙げ、人間が自動ドアの動く手順をコンピューターでプログラミングし、その手順に従って命令通りに動くという一連の流れを学びました。
その後、実際にマイクロビットを使用し自分のデザインしたようにLEDライトが点灯するようにプログラミングしたり、外が暗ければライトが点灯、明るければライトが消えるようなプログラミングに挑戦。一人一人が真剣な眼差しで取り組んでいました。
MESH(メッシュ)は、プログラミング言語を知らなくても、自分がやってみたいことを直感的に、簡単に組み立てることができ、失敗しても何度でもチャレンジすることができます。
講座では、無線でつながるセンサーで状態を確認したり、自動で動くしくみについて学びました。MESHのブロックを使用し、近くで人が動いたら信号を送る、温度・湿度を計測して記録するなど、タブレット端末でドラッグ&ドロップし命令をつなげていく簡単なプログラミングに取り組みました。講座の最後に、色々な条件を組み合わせた複雑なプログラミングにも挑戦しました。
受講された安来市内外の小学生・中学生は、自分で作ったシステムやゲームを楽しみながらセンサーの働きやプログラミングについて学んでおられ「楽しかった!」との感想をいただきました。
次回は10月25日(日)を予定しています。ぜひご参加ください。
9月20に本校で開催された「第3回情報科学高校で遊ぼう学ぼう講座」がNHKで紹介されました!