遊ぼう学ぼう講座

第5回情報科学高校で遊ぼう学ぼう講座

2022.11.10

10月23日に、第5回遊ぼう学ぼう講座を開催しました。「ウェブサイトを作ろう」には小学生11名、「3Dプリンタで造ろう」には中学生9名が参加しました。高校生スタッフは24名、2年生3人が講師をつとめました。

小学生講座は、システムⅠ実習室で、グーグルサイトを利用して自己紹介用のウェブページを作りました。自分の名前や趣味、好きなゲーム、キャラクターなどテキストを打ち込み、画像を入れて、オリジナルのウェブページを手軽に作れることを体感してもらいました。

中学生講座は、今年3月に導入した3Dプリンタを使って、クリスマスオーナメント作りに挑戦してもらいました。まずはマルチメディア室にある、Majaという3Dデザインソフトを利用して、星形の立体を作り、文字を刻印しました。あとで紐を通すための穴も開けました。データをウェブを経由してファブラボのパソコンに送り、3Dプリンタで成形していきました。1つ作るのに約15分かかることから、当日はサンプルを実演し、それぞれの作品は、中学校を通じてお渡ししたり、12月3・4日に本校で開催されるITフェアにてお渡ししたりすることにしました。

<小学生講座の感想>(原文)

・ぼくはサイトをつくったことはなかったので、とてもいいけいけんになりました。とてもみなさんがやさしくて、つくるのもはなすのもたのしかったです。もしこれからさんかするときはそのときもよろしくおねがいします。

・わたしはいろんなことをして おねえさんにいっぱいめいわくをかけたけど、おはなしをきいて、がぞうをおしえてもらえて うれしかったです。ここは すばらしいがっこうだとおもいます。いろんなゲームを ふやしてみんなの えがお いっぱいの がっこうにしてね。

<中学生講座の感想>

・一つ一つの作業を確認したり、何回か繰り返しながらやってもらったりして、とても分かりやすかったです。分からないことがあった時はすぐに声を掛けてくださったこともとてもうれしかったです。

・3DCGを初めてかまい、なかなかできない体験をさせていただき本当にありがとうございました。

第4回情報科学高校で遊ぼう学ぼう講座

2022.10.11

10月9日に、第4回遊ぼう学ぼう講座を開催しました。9月18日に実施予定だったこの講座は、機械トラブルのため、この日に延期し開催しました。「レーザーカッターでパズルを作ろう」には小学生19名、「MESHで遊ぼう」には中学生1名、小学生3名が参加しました。高校生スタッフは21名、3年生3人が講師をつとめました。

小学生は、今年3月に整備されたファブラボを使う、初めての講座でした。参加者が、厚紙にマジックで自由にイラストを描いたあと、高校生がレーザーカッターを使ってパズルにカッティングして行きました。

また、ネームプレート作りにも挑戦しました。パソコンに準備されているイラストを選び、名前を入力したら、レーザーカッターへプログラムを送信し、白いアクリル板に彫刻されていく様子を皆で見ました。

中学生は、総合実践室でSONYが開発したMESHというセンサーキットを使って、LEDライトやiPadのスピーカーを操作する仕組みを考えました。おみくじプログラムでは、傾きを感知するセンサーを利用し、振って「当たり」の状態になると音が鳴るシステムを作りました。参加者は振って当たりの音が出ると、嬉しそうに何度も試していました。

<小学生講座の感想>(原文)

・お兄さん、お姉さんたちが、分かりやすく教えてくれました。「どんな絵をかいたらいいか」とか「どうやってするんですか」って聞いたら、優しく教えてくれました。ありがとうございました。

・わたしが楽しかったことは、アーニャのえをかいて色をぬったことです。はじめアーニャのえをかいたときにむずかしかったけれど、えをかくのがすきだったのでたのしかったです。

<中学生講座の感想>

・あまりプログラミングをしたことがないので、いい体験になりました。みんな優しく教えてくれたのでよかったです。

・わからないことを、すごくかんたんに教えてくれてありがとうございます。

第3回情報科学高校で遊ぼう学ぼう講座

2022.8.21 

8月21日に、第3回遊ぼう学ぼう講座を開催しました。「宇宙旅行へ行こう」には小学生13名、「DXRubyを使ってゲームを作ろう」には中学生4名が参加しました。高校生スタッフは17名、3年生3人が講師をつとめました。

小学生講座では、JOHOスタジオで大きなブルーバックに驚きながら、宇宙で遊泳しているような動作をiPadで撮影しました。その後、マルチメディア室のパソコンで、素材をつなぎ合わせたり、背景を変えたりしました。Adobe Premiere(アドビ プレミア)というプロも利用するアプリケーショソフトは、少し複雑だったけど、情報のおねえさん、おにいさんの優しい手ほどきのおかげで、最後には宇宙遊泳しているような動画が出来上がりました。

中学生講座では、システムⅠ実習室でDXRubyというゲーム開発に便利なライブラリを利用して、ゲーム作成に挑戦してもらいました。上から落ちてくる爆弾をよけながらリンゴを拾ういわゆる「落ちものゲーム」で必要な機能を一つずつ、コードを打って追加していきました。途中エラーが続出しましたが、丁寧に確認し直していった結果、リンゴを拾うところまで全員完成しました。

<小学生の感想>(原文)

・いっしょにてつだってくれたおかげで、とてもいいどうがができました。うちゅうがぞうも、いっしょにきめてくれてうれしかったです。またつぎのあそぼうまなぼうこうざにもいきたいです。

・ぼくがわからないところをサポートしてくれてありがとうございました。またつぎもサポートおねがいします。

<中学生の感想>

・丁寧に教えてくださりありがとうございました。打ちまちがい1つで動かなくなる所が面白かったです。ありがとうございました。

・どんなにまちがっても、いっしょうけんめい教えてくれたのですごく楽しかったです。


第2回情報科学高校で遊ぼう学ぼう講座

2022.7.17 

7月17日に、第2回遊ぼう学ぼう講座を開催しました。

「ドローンマスターになろう」には小学生19名、「イラストを描こう」には中学生11名が参加しました。高校生スタッフは20名、3年生2人が講師をつとめました。

小学生講座では総合実践室でプログラムをiPad上でシミュレーションした後、実際にドローンを飛ばしてみました。積み木や箱を使って目標地を作り、そこへ着陸させるため、参加者は高校生のアドバイスのもと、試行錯誤していました。

中学生講座では、マルチメディア室でイラストレータというデザインソフトとペンタブレットを使い、基本を押さえた後、好きなキャラクターをトレースしてみたり、オリジナルのキャラクターを描いてみたりしていました。

 

<小学生の感想>

・プログラミングは学校でやったことがあったけど、ドローンは初めてしました。以前、同じ学校の6年生が、交流授業でドローン操作を勉強しに行っていたので、自分も行きたいなと思って、参加しました。またよろしくお願いします。

・(生徒名)先生、ありがとうございました。次来たときにはジャンプや回転などの難しい技をできるようにしたいです。

<中学生の感想>

・デジタルのイラストは初めてで、操作がわからないことがあり苦戦したけど、わかりやすく教えてくださったおかげで、楽しくイラストを描くことができました。

・液晶タブレットで初めてイラストを描いたので、かなり難しかったですが、とても勉強になったので良かったです。とても貴重な体験ができました。

第1回情報科学高校で遊ぼう学ぼう講座

2022.6.12 

 今年度初の学校開放講座、通称「情報科学高校で遊ぼう学ぼう講座」が開催されました。「レゴカーを動かそう」には小学生10名、「マイクロビットで便利な仕組みを考えよう」には中学生6名が参加しました。今回は高校生スタッフは24名参加し、そのうち3名の3年生が講師をつとめました。

小学生の講座では、総合実践室という、とても大きな教室で、レゴカーを走らせ、ミッションを次々とクリアしていきました。

中学生の講座では、マイクロビットをプログラムによって光らせてり、音を鳴らせてたりしながら、生活を便利にする仕組みについて考えました。

<小学生の感想>

・お兄さんと一緒にレゴカーを動かしてみて、レゴカーが積み木をブルドーザーみたいに押していたり、曲がったときにいきなりスピードが変わったりしてびっくりした。

・迷っているときに、教えてくれてうれしかった。説明がわかりやすかった。できた時、ほめてくれてうれしかった。

<中学生の感想>

・説明がわかりやすくて、パソコンで入力したことがマイクロビットの中で実体となって見えるので面白かった。

・エラーが出ても何が原因か教えてくれたり、わからないところをとても分かりやすく教えてくれてありがとうございました。

令和3年度 講座の様子